「iPhoneの修理は即日可能なの？」

「iPhoneの修理にはどれくらいの料金がかかる？」

 

iPhoneは、普段の生活には欠かせないツールのひとつです。そのため、急に壊れてしまうと生活をする上で困ってしまう方も多いでしょう。

 

そこでこの記事では、iPhone修理のプロが「iPhoneの修理には修理や料金がどれくらいかかるのか」をわかりやすく説明します。

 

修理を検討している方はもちろん、iPhoneを利用している方はもしもの時のためにも、ぜひ最後までご覧ください。

 

 iPhoneの修理にどれくらいかかるかは依頼先によって異なる

 

iPhoneの修理にかかる時間は、どの依頼先へ持ち込むかによって大きく異なります。依頼先はApple正規修理店と、非正規のスマホ専門修理業者の2つです。

 

まずは、各依頼店舗別にiPhoneの修理にかかる大まかな時間とそれぞれの特徴について詳しく紹介します。

 

Apple Store（正規店）へ持ち込み

 

iPhoneの正規修理店である「Apple Store」では、最短1時間程度の即日修理が可能です。正規店のため、さまざまな機種や故障内容に対応しているという特徴があります。

 

ただし、前日までに事前予約が必須で、店舗が混雑している場合は3時間近くかかるケースも少なくありません。そのため、ある程度時間に余裕がある日程で予約する必要があるでしょう。

 

来店時には、保証適用や修理を受けるために必要な以下の書類を準備しておくと、スムーズに受付が可能です。

 

• iPhoneを購入したときのレシート
• 本体のアクセサリ類 
• 本人確認ができる身分証明書類 

 

Appleリペアセンターへ郵送

 

Appleの正規修理店が近くにない、もしくは来店ができない場合は、リペアセンターへ郵送して修理を依頼する方法もあります。郵送となるため配送期間を含めて、1週間から10日ほどの修理期間が必要です。

 

また、デバイスの初期化やモバイル通信サービスの停止など、事前準備をご自身で行わなければなりません。

 

携帯キャリアへ持ち込み

 

iPhoneの販売を行うauやdocomo、Softbankなどの携帯キャリアでは、修理の受付も行っています。ただし、キャリアは大まかに通信サービスの契約とiPhoneの販売を行う店舗のため、基本的にはiPhoneの修理はAppleリペアセンターへの配送となる可能性が高いです。

 

修理にかかる日数としては1週間から10日前後となってしまいます。そのため、修理期間をあまりかけたくない方にはおすすめできません。

 

各キャリアの修理対応について、詳しくは公式サイトをご確認ください。

 

スマホ修理専門店へ持ち込み

 

iPhoneをはじめとするスマホの修理を専門行う店舗の場合、事前予約なしでも即日修理対応が可能です。画面のひび割れなどによる交換程度の修理であれば、最短40分程度で修理が完了します。

 

修理に関する知識が豊富なスタッフがいるので、安心して修理依頼ができるでしょう。また、iPhoneのような利用者が多いスマホであれば、交換パーツの在庫がある可能性も高いので、短時間で修理をしたい方におすすめです。

 

 iPhoneの修理料金にかかる費用

 

iPhoneの修理に必要な料金は、使用しているモデルによって異なります。

 

iPhoneはどの機種を購入した場合も、購入後1年間のハードウェア製品限定保証がついています。さらに、購入時に「AppleCare+ for iPhone」へ加入することで、保証サービスを2年間に延長することが可能です。

 

保証期間外に故障してしまった場合、修理内容にもよりますが、料金が高くなる傾向にあります。

 

ここからは、修理内容として頻度が多い「画面のひび割れ」「水没」の2つに絞って、平均的な修理料金について説明します。

 

画面のひび割れなどの場合

 

画面のひび割れなどによる修理は、スマホの修理の中で最も多い内容です。

 

「AppleCare+ for iPhone」に加入しており、加入期間内にApple Storeでの修理であった場合、どのモデルでも一律3,400円で修理可能です。ただし、保証期間内であっても3回目以降は、未加入の方と同じ金額になってしまうため注意しましょう。

 

保証サービス未加入、もしくは保証期間外の方はiPhoneのモデルによって料金が異なります。修理料金はだいたい15,000円から38,000円程度とされており、新しいモデルほど金額が高くなる傾向にあります。

 

水没の場合

 

水没による修理は画面交換などと比較すると、価格が高くなってしまう場合が多いです。

 

「AppleCare+ for iPhone」に加入しており、加入期間内にApple Storeでの修理であった場合、どのモデルでも一律11,800円で修理となります。また、2回目までという制限は、画面のひび割れと同様です。

 

保証サービス未加入、もしくは保証期間外の場合、料金は22,400円から68,000円程度です。画面の交換と同様に新しいモデルほど金額が高く、古いモデルは安く修理できます。

 

 壊れたiPhoneを使用し続けるリスクはある？

 

iPhoneが画面が割れた状態などの故障していても、動作は可能な場合も多いですが、そのまま使用し続けるのはおすすめできません。なぜかというと、割れた画面の隙間から異物が侵入して、さらなる故障を引き起こす可能性があるためです。

 

また、画面のひび割れの場合、破片などで手をケガするケースも少なくありません。不具合がある時は、なるべく早い段階で修理店に相談しましょう。

 

まとめ

 

この記事では、iPhone修理にかかる時間や費用などについて詳しく説明しました。

 

iPhoneの修理は、内容や修理する店舗にもよりますが、最短1時間程度の即日修理が可能です。なるべく時間をかけずに修理したい場合は、Apple Storeやスマホ修理専門店への依頼がおすすめです。

 

また、動作は可能でも不具合がある時は、iPhoneをそのまま使用し続けるのはおすすめできません。割れたガラスなどでケガをするリスクもあるので、早い段階で修理店に相談しましょう。

 

iPhoneの修理をお考えの際は、ぜひ当店へお気軽にお問い合わせください。