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ー【iPhone修理】バッテリー交換にかかる値段とは?ー

「iPhoneのバッテリー交換にはどれくらいの値段がかかるの?」

「iPhoneの修理をどこでやってもらうのがよいかわからなくて困っている……」

 

iPhoneを含めたスマホのバッテリーは消耗品のため、1〜2年使用し続けると劣化が進みます。そのため、新品のときと比較すると電池の減りが早いと感じる時は、バッテリーの交換が必要です。

 

しかし、バッテリー交換にはどれくらいの料金がかかるのか、不安に感じている方も多いでしょう。

 

そこでこの記事では、iPhone修理のプロが「バッテリー交換にかかる値段」についてわかりやすく説明します。

 

安心してiPhoneの修理が行えるよう、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

 

【iPhone修理】バッテリー交換にかかる値段

 

iPhoneのバッテリーは他のパーツと比較すると寿命が短く、長い間使い続けることで交換が必要となります。本体の寿命は平均して3~4年といわれていますが、バッテリーは1~2年で壊れてしまうことも少なくありません。

 

そのため、iPhoneの本体は問題がないのに、バッテリーが劣化してしまうケースがあります。しかしバッテリーのみの故障であれば、iPhoneの買い替えではなく、バッテリーのみ交換をするのがおすすめです。

 

ここからは、iPhoneのバッテリー交換にかかる料金について解説します。iPhoneのバッテリー交換の依頼先は「正規修理店」と「非正規修理店」の2つがあります。

 

正規修理店の場合

 

正規修理店の場合、バッテリー交換は11,200~15,800円程度の値段で修理可能です。

 

Apple Storeなどに直接行けない場合は、Appleの公式サイトから配送修理を申し込むこともできます。

 

AppleでiPhoneを購入すると、1年間の保証サービスに加入できるため、故障内容によっては無料で修理可能です。しかし、通常使用によるバッテリーの劣化は、保証の対象外となるので注意が必要です。

 

ただし、「AppleCare+ for iPhone」に加入しており、かつバッテリー蓄電容量が80%未満に低下している場合は、無料交換の対象となります。加入している場合は、保証を活用するとよいでしょう。

 

非正規修理店の場合

 

Apple社とは関わりのない非正規の業者の場合、非純正パーツによって修理を行うため、修理料金が安くなるケースが多いです。当社でもバッテリー交換は可能で、4,500~14,500円と比較的安い価格で修理ができます。

 

ただし、非正規修理店の場合、AppleCare+ for iPhoneなどの保証に加入していても、バッテリー交換にかかる料金は変わりません。修理を依頼する場合は、事前に自分が加入している保証内容について確認するとよいでしょう。

 

バッテリー交換修理の流れ

 

ここからは、iPhoneのバッテリー交換を修理店に依頼する場合の、修理内容や流れを紹介します。

 

  1. iPhone内に保存されているデータをバックアップする
  2. 「iPhoneを探す」機能を解除する
  3. オンラインや電話で来店予約する
  4. 予約した修理店にiPhoneを持っていく
  5. カウンターでiPhoneの故障内容を相談する
  6. 修理の内容や値段に納得したら修理を依頼する

 

上記は一例に過ぎないので、修理を依頼する店舗に確認しながら行いましょう。

 

iPhoneのバッテリーを交換する目安

 

iPhoneのバッテリーを交換する目安が、わからないという方も多いかもしれません。一般的にはバッテリーの劣化を感じたら、できるだけ早い段階で交換するべきでしょう。

 

ここからは、バッテリー交換をする目安となる3つのケースについて紹介します。

 

バッテリーの消耗が早くなった場合

 

それほどiPhoneを使用していないのに、数時間でバッテリー充電が100%から10%未満に消耗してしまう場合は、バッテリーの劣化が原因である可能性が高いです。

 

例えば朝充電したのに一日充電がもたなかったり、モバイルバッテリーの携帯が不可欠となったりしている場合は、バッテリーは劣化しているでしょう。

 

最大容量が80%未満になった場合

 

iPhoneの「設定」で「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」と進むと、現在使用しているiPhoneのバッテリーの最大容量を確認できます。購入時は100%ですが、充電と使用を繰り返すことで、最大容量は減ってしまいます。

 

この最大容量が80%を下回った場合、バッテリーの交換を検討しましょう。

 

頻繁にシャットダウン・再起動する場合

 

バッテリー容量が著しく低下しているケースでは、バッテリー残量がある場合でも電源が落ちてしまうことや、再起動が起きることが少なくありません。ただし、このケースの場合はソフトウェアの不具合やストレージ容量の圧迫、ウイルス感染などが原因である可能性も高いです。

 

症状の原因を特定するためにも、修理店に相談するとよいでしょう。

 

iPhoneのバッテリーを長持ちさせる5つのポイント

 

最後に、iPhoneのバッテリー寿命を長持ちさせるための5つのポイントについて解説します。

 

バッテリーはiPhoneのパーツの中でもデリケートであり、iPhoneの使い方が良くないとすぐに劣化してしまう可能性が高いです。iPhoneのバッテリー寿命を少しでも延ばすために、以下に注意して、なるべく丁寧に使い続けることを心がけましょう。

 

1.充電しながらiPhoneを使用しない

 

iPhoneは充電しながら使用すると、バッテリーにかかる負担が大きくなってしまいます。そのため、バッテリーの劣化につながる可能性が高いです。

 

また、充電しながらでなければiPhoneが使えないほどである場合、バッテリー交換が必要なので修理店に相談しましょう。

 

2.バッテリー充電の最適化を行う

 

iOS13以降を搭載したiPhoneを使用している場合、バッテリーの寿命を延ばす効果がある「最適化されたバッテリー充電」という機能があります。

 

最適化の方法は、以下の通りです。

 

  1. iPhoneの設定を開く
  2. 「バッテリー」をタップ
  3. 「バッテリーの状態」をタップ
  4. 「最適化されたバッテリー充電」をONにする

 

3.本体の高温に注意する

 

本体が高温の状態で使用すると、バッテリーに大きな負担がかかります。iPhoneの使用条件は「周囲が0℃~35℃の場所」とされているので、ストーブ前や猛暑日の直射日光下での使用には注意しましょう。

 

4.バックグラウンド処理を制御する

 

iPhoneの画面に表示されてはいないものの処理が進行中の状態のことを、バックグラウンド処理と呼びます。普段使用していないのにバッテリーの使用率が高い場合は、バックグラウンド処理が原因である可能性が高いでしょう。

 

「Appのバックグラウンド更新」からアプリごとにオフを選択することで、制御することが可能です。

 

5.位置情報サービスを無効にする

 

位置情報サービスをバックグラウンドでも利用するアプリは、バッテリーを消費します。位置情報サービスを「使用中のみ許可」に切り替えることで、必要のないバッテリーの消費を抑えられます。

 

まとめ

 

この記事では、iPhoneのバッテリー交換に必要な料金や、バッテリーを長持ちさせる方法について詳しく説明しました。

 

非正規の業者は非純正パーツによって修理を行うため、正規業者と比べると修理料金が安くなるケースが多いです。ただし、iPhoneの保証に加入している場合、保証サービスを利用できないため注意しましょう。

 

当社はほぼすべての修理を即日対応可能なため、スマホがない時間を最短にできます。iPhoneの不具合についてお困りの方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。

2024.06.14